生後10ヶ月の離乳食|取り分け食・コップ飲み・お米問題の変化
「食後のミルクはいつまで?」
「取り分け食ってもう始めていいの?」
「手づかみ食べはこのままで大丈夫?」
生後10ヶ月頃になると、離乳食にもだいぶ慣れ、食べられるものも増えてきます。
我が家もこの頃には食後のミルクがなくなり、離乳食中心の生活になっていました。
その一方で、
- 手づかみ食べはどこまで続けるべきか
- お米をどう食べてもらうか
- 水分補給は足りているのか
など、新しい悩みもありました。
ただ、8〜9ヶ月頃のように「何をしたらいいかわからない」という状態ではなく、
少しずつ我が家なりのやり方が見えてきた時期でもあります。
コップ飲みができるようになったこと。
取り分け食が増えたこと。
お米との付き合い方が変わったこと。
どれも小さな変化ですが、振り返ると成長を感じる出来事ばかりでした。
この記事では、生後10ヶ月頃の離乳食やミルクの様子、取り分け食や手づかみ食べの変化について、実体験をもとにまとめています。
生後10ヶ月の離乳食とミルクの様子
生後10ヶ月頃になると、離乳食はすっかり生活の一部になっていました。
スケジュールは9ヶ月頃とほとんど変わらず、
- 7:00 朝ごはん
- 10:00 おやつ
- 12:30 昼ごはん
- 15:00 おやつ
- 17:00 夜ごはん
- 18:30頃 ミルク
という流れです。
大きく変わったのは、食後のミルクがなくなったことでした。
それまでは離乳食のあとにもミルクを飲んでいましたが、この頃には寝る前の1回だけに。
離乳食後にミルクを準備することもなくなり、
「もうそんな時期なんだな」
と少し成長を感じたのを覚えています。
ただ、食後のミルクがなくなると気になったのが水分補給でした。
コップ飲みが急にできるようになった
そんな中、10ヶ月に入ってすぐ、何気なく「はむはむコップ」を渡してみたところ、思いがけない出来事がありました。
それまでコップ飲みの練習はほとんどしていなかったのですが、娘は取っ手をしっかり握り、そのままゴクゴクと水を飲み始めたのです。
思わず、
「え、急にできるようになってる!!」
と驚きました。
その後は、はむはむコップを近くに置いておくと、自分で持って飲むようになりました。
食後のミルクがなくなったことで水分不足を少し心配していたので、自分で水分補給できるようになったことは大きな安心材料でした。
少しずつ離乳食が楽に
離乳食についても、少しずつ余裕が出てきた時期でした。
9ヶ月頃に苦戦していた手づかみ食べですが、この頃にはお米のおやきがすっかり定着。
持ちやすく食べやすかったようで、よく食べてくれる定番メニューになっていました。
また、以前は娘の食事を優先して準備し、食べさせ終わってから自分の食事をすることがほとんどでした。
ですが10ヶ月頃になると、娘が自分で食べられるものも増え、同じタイミングで私も食事を取れる日が出てきました。
「一緒に食事ができるなんて……!」
と感動したのを今でも覚えています。
さらに10ヶ月後半になると、取り分け食も少しずつ増えていきました。
味噌汁やシチューを薄めたり、そうめんを取り分けたりと、大人の食事を活用できる場面が増えたのです。
それまでは、
「ベビー用に別で何か作らなきゃ」
と思うことが多かったのですが、その負担が少しずつ減り、気持ちもかなり楽になりました。
朝食もパンの日が増え、大人が食べているスティックパンや食パンをちぎって分け与えることも。
もちろん悩みがなくなったわけではありません。
それでも以前より離乳食の準備や食事の時間に少し余裕が生まれ、
「前より楽になってきたかも」
と感じる場面が増えてきました。
お米問題に少し光が見えてきた
我が家では生後9ヶ月頃から、お米の手づかみ食べがなかなかうまくいかず、お米をどう食べてもらうかでかなり悩んでいました。
その頃に助けられていたのがお米のおやきです。
おやきにすると持ちやすく、娘も食べやすそうだったため、しばらくは定番メニューになっていました。
ところが10ヶ月後半、思いがけない変化がありました。
ある日、お米のおやきを切らしてしまい、仕方なく普通のご飯をスプーンであげていたのです。
すると娘が突然、自分の手でお米をつまんで食べ始めました。
それまでのお米は、
- 握りつぶす
- ポイッと落とす
- ベタベタするのを嫌がる
ということが多かったため、
「えっ、食べるの!?」
と驚いたのを覚えています。
しかも以前とは違い、手先がかなり器用になっていました。
握りしめるのではなく、指先でそっとつまんで口へ運んでいたのです。
その姿を見て、
「もう一回、普通のお米ベースで頑張ってみてもいいかも」
と思うようになりました。
そこで、
- 海苔をのせる
- 鰹節を混ぜる
- 少し風味をつける
などの工夫をしながら、おやきではなくそのままのお米を出す機会を増やしていきました。
また、この頃には軟飯を卒業し、普通のお米を食べるようになりました。
離乳食のためだけに別で軟飯を作る必要がなくなり、大人のご飯と一緒に炊けるようになったのです。
これは親にとってもかなり助かりました。
我が家なりの食べさせ方が定着した
生後9ヶ月頃は、
「全部手づかみの方がいいのかな」
と悩むこともありました。
でも実際に続けてみると、娘にも得意なものと苦手なものがあります。
そのため10ヶ月後半には、
- 野菜は手づかみ
- お米は状況に応じて手づかみ
- 味噌汁やスープと一緒にスプーンで食べる
というスタイルに落ち着きました。
特に、お米をスープや味噌汁と一緒に食べる方法は相性が良く、食事もスムーズに進むようになりました。
以前のように、
「全部手づかみで食べさせなきゃ」
と考えることもなくなり、
「娘が食べやすい方法で食べればいい」
と思えるようになったのです。
生後10ヶ月は、離乳食が急に楽になったわけではありません。
それでも親子ともに少しずつコツをつかみ、
「我が家なりのやり方」
が見えてきた時期だったように思います。
生後10ヶ月を振り返って思うこと
生後10ヶ月は、離乳食そのものよりも「続け方」が見えてきた時期でした。
8ヶ月頃は食べムラに悩み、9ヶ月頃は手づかみ食べに振り回されていました。
その頃は毎日の離乳食で精一杯でしたが、10ヶ月になると少しずつ余裕が生まれ、
「これなら続けられそう」
と思える場面が増えてきました。
もちろん、食べムラがなくなったわけでも、手づかみ食べが完璧になったわけでもありません。
それでも、
「全部理想通りにやらなくても大丈夫」
と思えるようになったことで、私自身の気持ちもかなり楽になりました。
生後10ヶ月は、離乳食を頑張る時期というより、親子で自分たちなりのペースを見つけていった時期だったように思います。
