生後9ヶ月の離乳食体験談|手づかみ食べが本格化した頃の記録
生後9ヶ月になると、離乳食にもだいぶ慣れてきました。
食べられる食材も増え、食後のミルクを残すことも増えてきました。
「ミルクを飲むために離乳食を食べる」
というより、
「離乳食をしっかり食べて、足りない分をミルクで補う」
という形に変わってきたように感じます。
その一方で、新しい悩みも出てきました。
それが「手づかみ食べ」です。
生後8ヶ月頃から少しずつ始めていた手づかみ食べですが、9ヶ月になると娘のやる気が一気にアップ。
「自分で食べたい!」という気持ちが強くなったように感じました。
ただ、実際にやってみると思っていた以上に大変でした。
今回は、生後9ヶ月頃の離乳食や手づかみ食べについて振り返ってみたいと思います。
生後9ヶ月の離乳食とミルクの様子
生後9ヶ月頃の我が家は、離乳食3回とミルクを組み合わせた生活でした。
離乳食の量は比較的安定していて、
- 軟飯 約80g
- 野菜 約30〜40g
- たんぱく質 約15g
を目安にしていました。
ミルクは食後と寝る前に飲んでいましたが、生後9ヶ月に入ると少しずつ飲む量が減少。
特に食後のミルクは以前ほど欲しがらなくなり、最初は120mlほど飲んでいたものを80mlに減らしていました。
一方で、寝る前のミルクは相変わらず大好きで、200〜240mlほどしっかり飲んでいました。
この頃になると1日のミルク量もかなり減り、
「いよいよミルクは栄養の中心ではなく、補助的な存在になってきたな」
と感じるようになりました。
そこで我が家では、このタイミングでフォローアップミルクへ切り替えました。
さらに生後9ヶ月中頃になると、食後のミルク80mlすら残したり、飲んだ後に少し吐き戻したりすることが増えてきました。
その様子を見て、
「もう食後のミルクは必要ないのかもしれない」
と思うようになりました。
それ以降は毎回必ずミルクを飲ませるのではなく、離乳食の食べ具合を見ながら足りなさそうな時だけ作るように変更しました。
今振り返ると、この頃がミルク中心の生活から離乳食中心の生活へ大きく切り替わった時期だったように思います。
一方で、娘の「自分で食べたい!」という気持ちもどんどん強くなっていきました。
むしろ9ヶ月頃からは手づかみ食べへの興味が一気に高まり、離乳食の時間は新たな試行錯誤の連続だったように思います。
ただ、最初から順調だったわけではありません。
手づかみ食べが本格化したきっかけ
手づかみ食べが本格化したきっかけは、生後9ヶ月頃のお米の“鷲づかみ事件”でした。
離乳食の時間に、お米の入ったタッパーを自分で引き寄せ、中のお米を鷲づかみ。そのまま口へ運んだのです。
それまでほとんど興味を示していなかったので、
「え、食べるの!?」
と本当に驚きました。
今思えば、この頃から娘の中で「自分で食べたい」という気持ちが強くなってきていたのかもしれません。
実は、そこに至るまでの道のりは意外と長くありました。
生後8ヶ月頃、産後ケアで助産師さんに勧められてバナナの手づかみ食べを試したところ、娘は意外なほど上手に食べてくれました。
そのため、
「手づかみ食べも順調に進みそうだな」
と思っていたのですが、現実はそう簡単ではありませんでした。
おやつのベビーせんべいには手を伸ばすものの、離乳食になるとあまり興味を示しません。
その後しばらくしてお米を試した時も、不思議そうに触るだけ。
つかんではポイッと落とし、口には運ばず遊んで終わることがほとんどでした。
バナナがうまくいっていただけに、
「なんで食べないんだろう……」
と少しガッカリしたのを覚えています。
そんな状態だっただけに、あの日突然お米を口へ運んだ姿は衝撃的でした。
この出来事をきっかけに「自分で食べたい」スイッチが入ったのか、何も持たせずにいるとお食事椅子の上で立ち上がったり、泣いて暴れたりすることも増えてきました。
当時は、
「これは手づかみできるメニューを増やさないとダメかも……」
と思ったのを覚えています。
そこで、にんじんスティックやバナナなど、娘が自分で持てるメニューを少しずつ増やしていきました。
ただ、実際に始めてみると、想像していた以上に大変でした。
思っていたより大変だった手づかみ食べ
手づかみ食べを始めた頃の正直な感想は、
「スプーンで食べさせていた頃の方が楽だった……」
でした。
食べ物を持っても、
- 落とす
- 握りつぶす
- 投げる
の繰り返し。
口まで運べたと思ったら途中で落としてしまうこともよくありました。
さらに娘は、
「自分で触りたい!」
という気持ちが強かったようで、私がスプーンで食べさせようとすると怒ることもありました。
かといって手づかみだけに任せると、なかなか口に入らず食事が進みません。
お腹は空いているはずなのに、うまく食べられない。
そのうち飽きてしまい、不機嫌になる。
私は横で、
「どうしたらいいの……?」
と途方に暮れていました。
今振り返ると、娘なりに一生懸命練習していた時期だったのだと思います。
でも当時はそんな余裕もなく、
「食事が終わらない」
「片付けも大変」
で毎日必死でした。
それでも少しずつ口に運べる回数が増え、10ヶ月頃には自分で食べられるものも増えていきました。
おやきを取り入れるようになった
そんな試行錯誤の中で、特に助けられたのがおやきでした。
軟飯をそのまま出すと手にくっついてしまい、娘もイライラ、私もイライラ。
でもおやきにすると持ちやすく、口まで運べる確率がぐっと上がりました。
こぼしにくいので親のストレスも少なく、
娘も比較的食べやすそうでした。
毎回ではありませんが、
「今日は手づかみ食べの日だな」
という時にはよく作っていました。
※当時よく作っていたお米のおやきレシピはこちらの記事で紹介しています。

生後9ヶ月を振り返って思うこと
生後9ヶ月は、離乳食を「食べさせる」から「自分で食べる」へ移行し始めた時期でした。
また、ミルク中心だった生活から離乳食中心の生活へ変わっていった時期でもありました。
手づかみ食べが増えると、こぼれるし汚れるし、食事にも時間がかかります。
正直、大変でした。
当時はその大変さばかりに目が向いていましたが、あの頃の娘は毎日少しずつ「自分で食べる力」を身につけていたのだと思います。
もし今、手づかみ食べがうまくいかず悩んでいる方がいたら、
完璧に食べられなくても大丈夫です。
我が家も試行錯誤の連続でしたが、少しずつできることが増えていきました。
焦らず、その子のペースで進めていけば十分だと思います。
8ヶ月での流れと、次の10ヶ月で出てくる悩みもあわせてチェックしてみてください👇


