生後8ヶ月の離乳食体験談|食べムラが始まった頃の記録
生後8ヶ月頃になると、
「離乳食の量はこれで足りている?」
「急に食べなくなったけど大丈夫?」
「ミルクはどのくらい飲ませたらいいの?」
と悩むことが増えてきました。
我が家も、生後7ヶ月頃までは比較的順調に進んでいたのですが、生後8ヶ月に入ると少しずつ様子が変わってきました。
今まで食べていたお粥を残すようになったり、スプーンや食器に手を伸ばしたり。
当時は戸惑うことも多かったのですが、今振り返ると手づかみ食べへの準備が始まっていた時期だったのかもしれません。
この記事では、生後8ヶ月頃の離乳食の様子や食べムラへの対応、そして手づかみ食べを始めた頃の記録をまとめています。
生後8ヶ月の離乳食とミルクの様子
生後8ヶ月頃の我が家は、離乳食3回とミルクを組み合わせた生活になっていました。
スケジュールはおおよそ次のような流れです。
- 6:30 起床
- 7:00 離乳食+ミルク
- 10:00 おやつ
- 12:30 離乳食+ミルク
- 15:00 おやつ
- 17:00 離乳食+ミルク
- 18:30 ミルク
離乳食が安定して食べられるようになってきたため、この頃には10時と15時のおやつ後のミルクは卒業していました。
ミルクは朝・昼・夕食後と就寝前の4回が中心です。
ただし毎日同じではなく、離乳食をあまり食べなかった日は追加で飲ませることもありました。
順調だったのに急に食べなくなった
生後8ヶ月で一番印象に残っているのは、食べムラが出てきたことです。
それまでお粥は順調に量を増やしていて、一時は75gほど食べられるようになっていました。
ところが、生後8ヶ月頃から急に残すようになったのです。
特に朝食のお粥75gを残すことが増えました。
当時は「食欲が落ちたのかな?」と心配したのですが、よく見るとお粥だけを残し、おかずは比較的よく食べていました。
そこで食事内容を見直すことにしました。
当時、離乳食や生活リズムの参考にしていた育児本『赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割』には、
朝はお粥とフルーツやヨーグルト、昼と夜は炭水化物・野菜・お肉を組み合わせるメニューが紹介されていました。
「確かに毎食ほとんど同じような内容だったかも」
と思い、我が家でも取り入れてみることにしたのです。
朝はお粥50g+ヨーグルトやフルーツ。
昼と夜はお粥50gに野菜やお肉を組み合わせたプレート形式へ変更しました。
すると以前よりも食いつきが良くなり、「量が問題だったわけではなかったのかもしれない」と感じるようになりました。
原因は量ではなく味だった
今振り返ると、娘は味の単調さに飽きていたのだと思います。
それまで我が家では、
「なるべく味付けをしない方がいいのかな」
と考え、ほとんど味付けをせずに離乳食を出していました。
実際、それまでは問題なく食べてくれていたので、そのまま続けていたのです。
ところが生後8ヶ月頃になると食いつきが悪くなり、
「もしかして味に変化が必要なのかも」
と思うようになりました。
そこで、
- お出汁を使う
- 少量の調味料を取り入れる
- スープを1品追加する
といった工夫を始めました。
すると少しずつ食べる量が戻り始めたのです。
離乳食は「なるべく味付けをしない」が正解だと思い込んでいましたが、その時の娘に合った方法を考えることの方が大切なのだと感じました。
生後8ヶ月で軟飯デビュー
生後8ヶ月中頃には、産後ケアで助産師さんから
「よく食べているし、軟飯にしてみてもいいんじゃない?」
と声をかけてもらいました。
それまで我が家ではお粥をすり潰していたのですが、思い切って軟飯へ移行してみることにしました。
正直少し不安もありましたが、娘は何の抵抗もなくパクパク。
むしろ問題なく食べてくれました。
そして何より嬉しかったのが、離乳食作りが一気に楽になったことです。
軟飯なら少し多めの水を入れて炊飯器で炊くだけなので、お粥をすり潰す作業が不要になりました。
それまでは作り置きをして冷凍ストックを切らさないようにしていましたが、軟飯になってからは「今日は足りなさそうだから少し炊いておこう」が簡単にできるようになりました。
この手軽さは想像以上で、
「軟飯、めちゃくちゃ楽だわ……!」
と帰宅した夫に熱弁したのを今でも覚えています。
その後は順調に食べ進み、逆に量が足りず泣くような様子が見られることも。
朝食では75gのお粥を残すこともありましたが、軟飯へ移行してからは食べる量が少しずつ増えていきました。
そこで様子を見ながら量を増やし、生後8ヶ月後半には軟飯75g程度まで食べるようになっていました。
今思えば手づかみ食べのサインだった
食べムラが出てきた頃、もうひとつ気になっていたことがありました。
それは食事中の行動です。
スプーンを奪う。
食器を触る。
椅子から立ち上がろうとする。
当時の私は、
「ちゃんと座って食べてくれない」
「離乳食どころじゃない」
と焦っていました。
ですが今振り返ると、それは手づかみ食べへの興味の表れだったように思います。
産後ケアで背中を押された手づかみ食べ
そんな頃、産後ケアで助産師さんから
「朝食のバナナを手で持たせてみたら?」
とアドバイスをもらいました。
正直その時は、
「まだ早くない?」
「手づかみ食べってもっと後に始めるものじゃないの?」
と思ったのを覚えています。
私は勝手に、
「離乳食がもっと上手に食べられるようになってから始めるもの」
というイメージを持っていました。
ところが実際にやってみると、娘はバナナを手に持った瞬間にパクリ。
初めてとは思えないほど自然に口へ運び、モリモリ食べてくれたのです。
今思えば、すでにベビーせんべいを自分で持って食べていました。
だから手づかみ食べを始める準備は、とっくにできていたのかもしれません。
当時は困っていた行動も、実は成長のサインだったのだと後から気づきました。
※手づかみ食べを本格的に始めた頃の詳しい様子は、こちらの記事でまとめています。

おやつ時間はコップ飲みの練習タイムに
我が家では、おやつの時間はコップ飲みの練習も兼ねて水を飲ませるようにしていました。
ただ、これがなかなかうまくいきません。
コップを口元へ持っていっても嫌がったり、水がこぼれてしまったり。
当時は「もっと練習しないといけないのかな」と焦りましたが、最終的には「コップに口をつけられたらOK」くらいの気持ちで取り組むことにしました。
毎日無理にやるのではなく、機嫌が良い時だけ少しずつ。
今振り返ると、そのくらいゆるく進めたのが良かったと思っています。
生後8ヶ月を振り返って思うこと
生後8ヶ月は、離乳食が順調だったからこそ壁にぶつかった時期でした。
食べムラが出たり、食事中に落ち着かなくなったりすると、
「何か間違っているのかな」
と不安になります。
ですが今振り返ると、それは成長しているからこその変化でした。
味に興味を持つようになった。
自分で食べたくなった。
手を使いたくなった。
そう考えると、生後8ヶ月は「食べさせる離乳食」から「自分で食べる離乳食」への入り口だったように思います。
もし今、急な食べムラや離乳食の進め方で悩んでいる方がいたら、量や月齢の目安だけでなく、お子さん自身の様子にも目を向けてみてください。
我が家はその方がずっと気持ちが楽になりました。
