坂道×ベビーカー育児、1年間ほぼ毎日使った感想|我が家の工夫とリアルな使用感
「家の前に坂道があるけど、ベビーカーで大丈夫かな?」
私も、坂道が多い街でベビーカー生活を始めることになり、最初は「上り下りが大変なのでは…?」と不安に思っていました。
それでも、リストストラップを使ったり、坂道の少ないルートを選んだりと工夫することで、1年間何事もなくほぼ毎日ベビーカーを使うことができました。
この記事では、坂道のある環境で1年間ベビーカーを使ってわかったことや、実際にしていた対策を紹介します。
「坂道があるからベビーカーは無理かも」と悩んでいる方が、自分の生活ならどうすれば無理なく使えそうかを考えるきっかけになれば嬉しいです。
我が家はこんな環境|家の前も、買い物や駅までの道も坂道
我が家は坂を登ったところに家があるので、外出するときは、まず目の前の坂道を下り、帰りはまた上るのがいつもの移動でした。
住んでいる地域全体に坂道が多く、ちょっとした買い物に行くだけでも坂道の上り下りがあります。最寄り駅までも徒歩20分ほど。
抱っこ紐も使ってみましたが、飲み物などで荷物が重くなると帰り道には腕が限界に。
そのため、天気の悪い日を除けば、ベビーカーが日常の移動に欠かせない生活でした。
坂道でベビーカーを1年間ほぼ毎日使ってみて、実際どうだった?
結論からいうと、坂道でのベビーカー移動は最初こそ怖かったものの、1年間ほぼ毎日使っているうちに、すっかり慣れました。
娘の首が座り始めた頃から、毎日散歩がてら外出するようになり、雨の日を除けばベビーカーを使わない日はほとんどありませんでした。
娘の活動時間が長くなってきた0歳後半からは、午前と午後の1日2回、ベビーカーで外に出るようにもなりました。
「坂道でベビーカーなんて大丈夫かな?」と思っていたのが嘘のようで、今では毎日の生活に欠かせないアイテムになっています。
坂道用の特別なベビーカーは使わず
我が家で使っていたのは、アップリカの「カルーンエアー AB」です。
購入の決め手は、3.9kgと軽量なことと、片手でワンタッチ開閉できること。坂道に強いことを意識して選んだベビーカーではありませんでした。
それでも、坂道の多い環境で1年間ほぼ毎日使っていて、特に不便を感じることはありませんでした。
そのため私としては、「坂道で使うからといって、特別なベビーカーを選ぶ必要はなかった」というのが実際に使ってみた結論です。
坂道対策として、リストストラップは使った
ベビーカーは特別なものを選びませんでしたが、坂道で使うための対策アイテムとして、リストストラップは着用していました。
というのも、私が何より怖かったのが、「ベビーカーから手が離れてしまうこと」だったからです。
下り坂でベビーカーが前に進んでしまうことや、坂道でバランスを崩すことも不安でしたが、それ以上に「もし手が離れたら……」ということが心配でした。
そこで、ベビーカーを使うときはハンドルにリストストラップを取り付け、手首に通して使っていました。
実際に使い始めてからは、坂道を通るときも「万が一、手が離れてしまったら」という不安が少し減り、安心してベビーカーを使えるようになりました。
1年間の坂道ベビーカー生活で気をつけていたこと
リストストラップを使うことで「手から離れてしまったら」という不安はかなり減りました。
ただ、実際に坂道の多い場所でベビーカーを使ってみると、普段の使い方でも気をつけたほうがいいことがいくつかありました。
ここでは、私が1年間の坂道ベビーカー生活で意識していたことを紹介します。
下り坂はゆっくり、体を少し後ろに引いて歩く
下り坂ではベビーカーが前に進みやすいので、普段よりゆっくり歩き、しっかり支えながら進むようにしていました。
私の場合は、「押して進む」というよりも、ベビーカーが前に行きすぎないように支えるような感覚です。
上り坂では顔を上げて視野を確保する
上り坂では、ベビーカーを押すことに必死になって、ついつい足元に目線がいきがち。
しかも、坂の角度によってはベビーカーが自分の斜め上にくるため、前方が見えにくくなることもあります。
だからこそ私は、「顔を上げて前を見る」ことを意識していました。
坂道を上るのは大変ですが、前方の状況を確認できるよう、できるだけ視野を確保しながら歩くようにしていました。
ハンドルに重い荷物をかけない
ハンドルに重い荷物をかけると、ベビーカーの前輪が浮いて、後ろに傾く「ウィリー状態」になりやすくなります。
そのため、買い物したものは基本的に下カゴへ。
ハンドルにかける場合も、パンやお菓子など、できるだけ軽いものだけにしていました。
坂道ではただでさえベビーカーの操作に気を使うので、荷物でバランスを崩さないようにしていました。
重い買い物は宅配やネット通販に頼る
我が家では「そもそも重いものをベビーカーで運ばない」ことも大切にしていました。
具体的には、お米や飲み物のケース買いなどです。
ベビーカーの重心を気にしながら、重たい荷物まで積んで坂道を上り下りするのは、なかなか大変。
重いものは宅配やネット通販を利用したり、週末に夫と車で買いに行ったりしていました。
坂道のある街でベビーカーを使うなら、事前に考えておきたいこと
坂道のある環境でベビーカーを使うなら、まずは普段の生活でどんな道を通るのかを確認してみるといいと思います。
「坂道がある=坂道に強いベビーカーが必要」とは限りません。
実際にルートを確認してみると、坂道はあるけれど問題なく通れそうなのか、それとも階段や急な坂が多く、ベビーカーだけでは移動しにくいのかが見えてきます。
普段通るルートを確認してみる
まずは、自宅からスーパーやドラッグストア、駅など、普段よく行く場所までの道を実際に確認してみます。
坂道の長さや傾斜だけでなく、
- 階段を使う場所はないか
- 歩道や道幅は十分か
- 大きな段差はないか
- ベビーカーでは通りにくそうな場所はないか
なども見ておくと、実際の生活をイメージしやすくなります。
ベビーカーだけでは移動しにくそうなら、使い分けを考える
もし、普段使うルートに階段が多かったり、どうしてもベビーカーでは通りにくい場所があるなら、抱っこ紐との併用を考える方法もあります。
「近所への買い物はベビーカー、階段がある場所は抱っこ紐」というように、行き先によって使い分ける方法です。
また、ベビーカーを一時的に折りたたむ必要があるなら、軽くて折りたたみやすいタイプを選ぶという考え方もあります。
坂道だけを見るのではなく、「自分の生活では、どんな場面でベビーカーが必要になるのか」を考えると、必要な機能も絞りやすくなります。
坂道はあるけれど、普通に通れそうなら
反対に、実際にルートを確認してみて、
「坂道はあるけれど、階段はない」
「少し遠回りすれば、歩きやすい道を選べる」
「普段の生活なら、ベビーカーで十分移動できそう」
という場合は、坂道だからという理由だけで、特別なベビーカーを選ぶ必要はないと思います。
私自身、坂道の多い環境で1年間ほぼ毎日ベビーカーを使ってきましたが、坂道に強いことを条件にベビーカーを選んだわけではありませんでした。
結局は、坂道の有無だけで決めるのではなく、自分が普段通る道で、無理なく使えるかどうかを考えてみることが大切だと思います。
また、子どもとの外遊びでは、ベビーカー以外にも日差し対策が必要になることがあります。私が実際に使ってよかったアイテムについては、こちらの記事で紹介しています。
→ ヤケーヌの口コミ|子どもとの外遊びに実際に使って感じたメリット・デメリット

まとめ|坂道の多い街でも、工夫しながらベビーカー育児はできました
結論、坂道の多い街でも、我が家では1年間ほぼ毎日ベビーカーを使うことができました。
使っていたのは坂道に強い特別なベビーカーではなく、最初は下り坂で手が離れてしまうことが怖かったため、リストストラップを使用。さらに、坂道の少ないルートを選んだり、重いものは宅配を利用したりと、無理をしないよう工夫していました。
最初は「坂道でベビーカーは大丈夫かな」と不安でしたが、毎日のように使ううちにすっかり慣れ、今では坂道だからといって特別にしんどい、怖いと感じることはほとんどありません。
坂道のある環境でベビーカーを使おうか迷っている方にとって、我が家の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。
