「先取り学習はやめておこう」と思った私。1歳の娘を育てて感じること
「早いうちから、あれこれ詰め込むのってどうなの?」
「でも、先取り学習をしなかったら、周りの子に遅れてしまうかも……」
先取り学習をさせるべきか、悩んでしまいますよね。
私も娘の教育について考えるなかで、先取り学習をしないと決めるまで、不安や迷いがありました。
それでも、わが家は先取り学習をしないという選択をしました。
この記事では、
- 私が先取り学習をしないと決めた理由
- 自由に遊んできた娘の1歳での様子
- 家庭で大切にしている教育方針
についてお伝えします。
先取り学習をするべきか迷っている方にとって、わが子に合った教育を考えるヒントになればうれしいです。
先取り学習はしなくてもいい? 妊娠中から疑問を感じていた理由
子どもが生まれる前から、私は先取り学習に疑問を感じていました。理由は2つあります。
小さいうちにしかできないことを奪ってしまう気がしたから
私は、時間を忘れて遊びに夢中になれるのは、小さいうちだからこそだと思っていました。
なので勉強に時間を使うことで、今しかできない経験を奪ってしまうのでは?と感じ、どうしても抵抗があったのです。

大人になったとき、幼少期の思い出が「とにかく勉強していたこと」ばかりだったら、少し寂しいですよね…。
早く学ぶことが、本当の力につながるとは限らないと思ったから
早期教育について知るなかで、私が感じたのは「それって、マラソン大会でほかの人より早めにスタートしたようなものなのでは……?」という疑問でした。
早くスタートしたのだから、ほかの人より先にゴールに近づけるのは当然のこと。
いずれほかの人に追いつかれるかもしれませんし、そもそも自分の足が速くなったことで得られた結果とは違うのではないかと思ったのです。
自己判断だけで決めないために、専門家の意見も参考に
「先取り学習には抵抗がある」と思っていた私ですが、最終的には専門家の意見を調べたうえで、先取り学習をしないという判断に至りました。
自分の勝手なイメージや解釈だけで娘の教育方針を決めてしまうのは、不安があったからです。
保育のプロであるてぃ先生や、小児科医・医学博士の成田奈緒子先生、教育経済学者の中室牧子さんの動画は、YouTubeで何度も見ました。

私が共通して感じたのは、習い事などで知識や技術を身につけること以上に、主体性など、自分から学びに向かうための土台を育てることが大切だという考え方でした。
色々と参考にする中で、一番私の考えを後押しするきっかけになったのが、中室牧子さんの著書『科学的根拠で子育て』です。発行部数10万部を超えるベストセラーでもあります。
タイトルの通り、憶測や感情論ではなく、科学的根拠に基づいて、どのような子育てが望ましいのかを学べるのが魅力です。

「先取り学習は必要なのか?」自分の感覚だけで判断するのではなく、根拠のある情報をもとに考えられることに、安心感がありました。
こうして専門家の意見や本から学ぶうちに、私は娘に先取り学習をさせることよりも、今の成長や興味を大切にしたいと思うようになりました。
先取り学習をせず、自由に遊んできた娘。1歳になった今は?
そんなわけで、先取り学習はせずに自由に過ごしてきた娘が1歳になりどうなったのかというと…
何でも自分でやってみようとする、たくましい姿を見せるようになりました!
フローリングモップで掃除の真似をしたり、ズボンを自分で履こうとしたり。
1歳4ヶ月になる頃には、自分で寝室のドアを開けてリビングへ行き、おもちゃを選んで椅子に座り、遊び始めることもありました。
特別なレッスンを受けたわけでも、私が一つひとつ教え込んだわけでもありません。それでも、日々の生活の中で周りの人の行動をよく見て、少しずつ自分のものにしているようです。
子どもの「やってみたい」を大切にする、わが家の子育て
先取り学習はしないと決めたものの、「何か質の高い教育をできたら」という思いは少なからずあった我が家。
そこで教育に関する本をいくつか読み、取り入れることにしたのがモンテッソーリ教育。
↓参考にした本はこちらです。↓
モンテッソーリ教育では、子どもが今、興味を持っていることや、自分でやってみたいと思っていることを大切にします。

先取り学習をしないと決めた我が家にはピッタリのスタイル。
将棋の藤井聡太さんや、実業家の堀江隆文さんなど、数々の著名人がモンテッソーリ教育を受けられたそうです…!
本を参考に、おもちゃや絵本を自分で選んで取り出せるようにしたり、物を引っ張る動作に夢中になっていたときには、引っ張って遊べるおもちゃを用意したり。
娘の興味に合わせて、遊びやすい環境を整えることをさっそく始めました。
↓実際に手作りした知育おもちゃはこちら↓

すると、本人が自分でおもちゃや絵本を選んで遊び始めるようになるなど、さっそく変化が。
「自分でやりたい」と思って遊んでいるので、ちょっと難しい知育玩具でも夢中になってくれますし、遊びを通じて手先が器用になるなど、成長を感じる日も増えてきました。
そんな姿を見ていると、子どもが自分から「やってみたい」と思う気持ちや、主体的に取り組む力はすごいな、と日々感じています。
先取りするかどうかより、娘が何を学ぼうとしているかを大切にしたい
ここまで、わが家が先取り学習をしない理由や、子育てで大切にしていることをお伝えしてきました。
ただ、私は読み書きや英語などを早くから学ぶこと自体を否定したいわけではありません。
私が大切にしたいのは、先取りするかどうかではなく、
娘自身の興味や「学びたい」という気持ちが出発点になっていること
もし娘が小学校に上がる前に「英語を勉強したい!」と言ってきたら、もちろん喜んで応援したいですし、学べる環境を整えてあげたいと思っています。
親の不安や周りとの比較から学ぶことを決めるのではなく、娘が今、何に興味を持ち、何を学ぼうとしているのか。
その気持ちを大切にしながら、これからも成長を見守っていきたいと思います。
